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劣等感の塊「アドラー男子」が楽になる「もういいよ」思考

「嫌われる勇気」が、30万部を超えるベストセラーになっている。アドラー心理学をベースにした自己啓発本だ。アドラーは、オーストリアの心理学者で、精神科医。その心理学を一言で説明するなら、勇気づけをして、人間関係のトラブルを克服する心理テク。

 なにしろ業績が傾けば、事業部ごと切り捨てられる時代だ。ソニーはパソコン事業を売却し、パナソニックはプラズマテレビと個人向けスマホ事業から撤退した。生き残りをかけた競争は激しくなる一方だ。

 他人を蹴落としても生き残らなくてはいけない時代だから、今の日本には“嫉妬”と“劣等感”が充満している。

 仏教学者のひろさちや氏が言う。

「安倍首相は、『増税に負けないように所得を増やす』と言う。でも、格差社会の今、そうすると格差は広がります。たとえば年収100万円の人が200万円になり、年収1000万円の人が2000万円になったとすると、どうですか。格差は900万円から1800万円に広がるのです。そんな世の中ですから、みんな周りを気にして、比較するようになる。仕事でも、友人関係でも、お金のことでも、自分が劣っていると分かれば、『もっと、もっと』と欲が出る。周りと比べて劣等感を覚えた人が、そういう心理学によりどころを求めているのです」

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