台湾や首都圏に続き 桜島噴火は「3・11」再来の前兆なのか

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 台湾地震の翌7日に茨城県を中心に首都圏でも震度4規模の地震が2度発生。8日は鹿児島の桜島で爆発的噴火が起きた。距離は離れているが、ここまで頻繁に揺れると不安は募る。3日連続の自然災害に関連性はあるのか、大規模災害の前兆なのか――。

 元東大地震研究所准教授の佃為成氏はこう言う。

「関連性が全くないとは言えません。ただし、小さな地震や噴火の兆候など、より多くのデータを分析しなければ確かなことは分かりません。いずれにしろ、長い目で見れば将来的に日本国内で大地震や大噴火が起きる可能性は否定できません」

■3地点ともフィリピン海プレート上

 武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)はこうみる。

「台湾と茨城県、桜島の3地点は距離が離れていて、関連性は薄い。しかし、全てフィリピン海プレート上に位置しています。直接的な関連は薄くとも、プレートの動きが活発化しているとみることもできます。心配なのは、東南海地震です。静岡県沖の駿河湾から宮崎県沖の日向灘を走る『南海トラフ』は、フィリピン海プレートの一辺をなしているので、警戒する必要がある。南海トラフには既にストレスがたまっています。時期は特定できませんが、最悪、3・11と同規模の地震や津波が起きる可能性があります」

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