「彼女が2人います」こんな“交際”はアリ? 別居婚に期間限定…変わった形のカップル6組に聞いてみた
変わった交際をしているカップルたち
恋愛や結婚の形は人それぞれ。最近は「一緒に住む」「1対1で付き合う」という従来のスタイルにとらわれない、ユニークな関係性を選ぶカップルも増えています。
今回は、実際に聞いたエピソードと一緒に、ちょっと変わった交際のスタイルを紹介します。
変わった交際スタイルを6つ、実際のエピソードとあわせて紹介します。
1. 別居婚
「結婚3年目ですが、あえて別々に暮らしています。お互い仕事が忙しいので、平日はそれぞれ自分のペースで過ごしたいんです。週末は一緒に料理を作ったり、映画を観たりして“デート気分”で会えるから、結婚してからも新鮮さが保てていますね。」(32歳・女性)
周囲には「なんで一緒に住まないの?」と驚かれるそうですが、夫婦間でしっかり話し合ったうえでの別居婚なのだとか。
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2. セパレートカップル
「僕は彼女と同棲してるけど、生活は完全に分けてます。ベッドも冷蔵庫も別、食事もほぼ自炊で別々。同じ屋根の下にいるけど“ルームシェア+恋人”って感覚です。彼女も自立してるので、『一緒に住んだからって全部共有する必要はないよね』っていう考え方です」(28歳・男性)
金銭トラブルや依存を避けられるため、このスタイルが心地いいそうです。
3. ポリアモリー
「僕にはパートナーが2人います。最初は1対1で付き合っていたんですが、お互いの価値観を尊重した結果、複数人で恋愛関係を築く形に落ち着きました。周囲には理解されにくいけど、3人で過ごす時間が一番安心できています」(35歳・男性)
ポリアモリーとは、全パートナーからの同意を得た上で複数人と同時につきあうこと。嫉妬心がまったくないわけではないものの、オープンに話し合うことで関係が安定しているとか。
4. SNS上のみのお付き合い
「彼とは実際に会ったことがありません。SNS上で恋人同士としてやり取りしていて、毎日DMで“おはよう”から“おやすみ”まで報告し合ってます。現実で会う予定はないけど、お互いにとって大切な存在です」(25歳・女性)
バーチャルでも、2人の中では本物の恋愛として成立しているこんなケースもあります。特に若い世代では珍しくない関係です。
5. 「恋愛なし」のカップル
「恋愛感情はないけど女性と一緒に住んでます。生活費を折半できるし、お互いに干渉しないから楽なんですよね。友達以上恋人未満っていうより、シェアメイト? 共同経営者に近い感覚かな」(30歳・男性)
恋愛や性行為を一切持ち込まず、生活パートナーとしての関係を築くカップルも少しずつ増えているようです。
6. 期間限定のお付き合い
「彼が海外赴任するまでの半年間だけ付き合うことにしました。最初から“期間限定”と決めているからかケンカもしないし、毎日大切に過ごせています」(40歳・女性)
終わりが決まっているからこそ燃える恋愛もあるのだとか。
幸せの形・愛情表現は人それぞれ
変わった交際スタイルは、一見“非常識”に思えるかもしれませんが、2人が納得していればそれも立派な愛の形。
重要なのは、他人の価値観に縛られず、自分たちにとって心地よい関係を選ぶこと。
もしかすると、あなたの周りにもこうした“ちょっと変わったカップル”が潜んでいるかもしれませんね。
(恋バナ調査隊/ライター女子部)


















