「座って通勤」で人気 “始発マンション”の狙い目路線は?

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■カギは特急の有無

 朝の通勤に間に合う始発の本数は、所沢は6時台の1本のみだが、小手指は各時間にたくさんある。都心に通うサラリーマンの通勤時間は平均1時間で、1時間半が限界とされる。小手指なら十分圏内だ。

 もうひとつ候補地探しで見逃せないのが、特急の有無だという。

「特急がある鉄道会社は追い越し車線の線路を抱える余力があるため、各駅停車以外にも急行や準急、快速、快速急行などの種類が多く、乗客が分散されやすい。そのため電車を1本見送ったり、急行から準急に落としたりすると、帰りも座れる可能性が高まります」(横山氏)

 そういう沿線で、無料で乗れる快速急行の停車駅のうち、通勤1時間半圏内の始発駅を探せばいい。

 国土交通省の調査でも、特急がない路線ほど混雑率が高い。神奈川方面だと、東急田園都市線(池尻大橋-渋谷)の185%は京急本線(戸部-横浜)の146%より高い。千葉方面なら、総武線(新小岩-錦糸町)の178%が京成押上線(京成曳舟-押上)の152%を上回る。こうしてみると、東急より京急、総武線より京成の方が通勤は楽と読み取れる。

「この駅でなければ絶対に嫌」という人はともかく、より楽な通勤を軸に住まいを選ぶなら、“始発マンション”は考えてみる価値アリだ。(表あり)

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