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老朽マンション 資産価値キープの秘訣は「管理力」にあり

 マンションの老朽化が問題になっている。国土交通省によると、2015年現在、新築・中古合わせた分譲マンションのストック数は約623万戸。そのうち約51万戸が築40年以上で、10年後には3倍の151万戸、20年後には6倍の296万戸に膨れ上がるという。

 マンションの寿命は60年とされる。しかし、地震や風雨の度重なるダメージで、そこまでもたない物件も少なくない。多摩ニュータウンの一部が3年前に建て替えられたのも、分譲から42年目だった。「ウチは大丈夫なのか」と不安になるマンション住まいの人もいるだろうが、すぐ建て替えるのは難しい。2つの壁が立ちはだかっている。

 ひとつの壁は、「住民合意」。法律上、建て替えには5分の4の賛成が必要で、100戸のうち21戸が反対すれば実現は不可能に。横浜の“傾斜マンション”が建て替えまで2年もかかったのは、この壁が影響している。

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