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住宅ジャーリストが断言 マンションは「値段」で買わない

 高値で購入したマンションをいざ売ろうとしたら、信じられないほど安い値段で……。そんなマンション購入の“負け組”にならないためには?

「将来売ることを考えているなら、値段を見てマンションを買ってはいけない」と言うのは、「マンション格差」(講談社現代新書)を上梓した住宅ジャーナリストの榊淳司氏。2人のマンション所有者の実例を出してくれた。

 いずれもマンション購入は35年前で、価格は4000万円前後。定年を過ぎ、老後を考えてマンションの売却査定額を不動産仲介業者に依頼すると、一方は3200万円、もう一方は800万円だった。3200万円の方は、「都内」「最寄り駅徒歩5分」「2度の大規模修繕で管理状態良好」「分譲時から7割の住人が入れ替わり、賃貸や中古で購入した若い家族が住んでいる」のが特徴。それに対し、800万円しか値がつかなかった方は、「千葉県のニュータウン型の街区」「大規模修繕が1回」「管理組合が管理費などの滞納対策に追われている」「住人の多くは分譲時のまま、子供の姿はほぼなく、空き家も目立つ」だった。

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