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奥野修司
著者のコラム一覧
奥野修司ノンフィクション作家

大阪府出身のノンフィクション作家。2006年、「ナツコ 沖縄密貿易の女王」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。著書に「ねじれた絆」「魂でもいいから、そばにいて」などがある。食べ物と健康に関しても精力的に取材を続け、近著に「怖い中国食品、不気味なアメリカ食品」(講談社文庫)も。

果物にも使われる怖い農薬 米国では使用地域に発達障害が

 人間にやさしいといわれて登場したネオニコチノイド系農薬。日本でも安全で使い勝手がいいといわれ、2000年以降は大量に使われるようになった。

 ところが欧州など各国でミツバチが大量死したことで危険性が指摘され、人間の神経系にも作用することがわかった。もっとも危惧されているのが自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害の原因となる可能性だ。最近では認知症との関連も疑われている。

 日本で発達障害が増えるのは90年代末からだが、今では生徒の6.5%が発達障害の可能性(文部科学省)があるともいわれている。

 米国でもネオニコチノイド系農薬を使っている地域に発達障害が多いというリポートもある。

 疫学調査がされたわけではないから断定はできないが、ネオニコチノイド系農薬の登場と発達障害の増加が軌を一にしていて、可能性がないともいえない。これをどう考えるかが大きな問題だろう。

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