ホリエモン“証拠写真”が反響 タクシー乗車拒否の境界線は

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「泥酔した人や犯罪性の疑われる人などに対して、理由を説明して乗車を断る場合があります。空車は、きちんと止まって乗せることが原則なので、乗客の目の前を素通りすることはダメです。しかし、ドライバーの経験則で『乗せられない』と判断する場合もあり得ます」(東京ハイヤータクシー協会の広報担当)

 ホリエモンのケースについては「かなり、まれ」だという。現場のドライバーは具体的にどんな場合に乗車を拒否するのか。

「乗車拒否は原則できません。しかし、空車でも車線変更できない場合は、手を挙げている人をスルーすることもあります。乗車拒否で多いのは、乗客から営業区域外での移動を求められるケースです。その場合、断る理由をうまく伝えられず、客との間でトラブルになることもあります」(都内大手タクシー事業所)

 乗る側も乗せる側も何かと苦労が多いようだ。

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