支援団体代表に聞く 弱者叩きを招く「貧困ギャップ」とは

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 子供や若者、シングルマザーなどの貧困が社会問題になっているが、同時に貧困当事者が叩かれる「弱者叩き」も問題だ。その背景のひとつにあるのが、イメージとしての「貧困ギャップ」。「貧困」という言葉に多くの人が持つイメージと、現代の貧困の実態に乖離があるためだという。

 どんなことなのか。経済的に困っている家庭の子供や若者を対象にした学習支援団体の代表たちに話を聞いた。

「子供に習い事をさせながら、勉強は無料塾でという家庭があります。贅沢と思われるかもしれませんが、実は多子家庭より母子家庭のほうが習い事率が高いのです。お金がないからといって、子供に好きなことを諦めさせたくないという親心から、続けさせる親も多い」(日野すみれ塾・仁藤夏子代表)

「好きなことにお金を使うのがけしからんという風潮に疑問です。友達とファミレスでおしゃべりするのが、心のよりどころという子もいます。その分、家族旅行など他のことを我慢するなど工夫をしています」(高槻つばめ学習会・茶山敬子代表)

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