全米喝采!3歳男児が闘病で自宅隔離…住民総出で激励の輪
闘病のために自宅に隔離された3歳の男の子に対する街の人々の支援に喝采が送られている。
米CBSのイブニングニュース(8月30日付電子版)などによると、ミシガン州ウェイマスに住むクイン・ウオータース君(3)は今年2月、悪性脳腫瘍の一種「髄芽腫」と診断された。
化学療法の後、クイン君は幹細胞移植の手術を受けた。その過程でクインの免疫組織は一時的に除去された。
その結果、クイン君は一軒家の自宅の一室に3カ月間、隔離されることに。風邪のウイルスに感染するだけでも致命的な結果になる恐れがあるからだ。
ただ、クイン君が隔離されている部屋は、前庭に面していて、窓から庭とその向こうの道が見える。クイン君は、窓から外の世界を眺めて寂しさを紛らわしていた。