ぐずる赤ん坊と警察官…ほのぼの写真が全米に拡散したワケ
心優しい警察官と、それを物語る写真が全米で注目を集めている。
米地方テレビ局WBKO(10月2日付電子版)などによると、ケンタッキー州警察の警察官、アーロン・ハンプトンさん(27)は9月29日、同州マンフォードビルのレストランで食事をしていた。
近くのテーブルではタバサ・コービットさん、生後3カ月になる息子のゼラクちゃん、祖母のカレンさんが食事をしていたが、ゼラクちゃんがぐずり始めた。タバサさんがいくらあやしても泣きやまず、彼女は満足に食べることもできない。
アーロンさんにも、1歳3カ月の息子がいる。タバサさんの大変さが、手に取るように分かった。そして、アーロンさんはタバサさんのテーブルに行き、「私があやしてみましょうか? その間に食事をしてください」と申し出た。
タバサさんは「息子は人見知りなんです……」とためらったが、ゼラクちゃんは素直にアーロンさんに抱かれ、すぐに泣きやみ、ニコニコ笑い始めたという。
祖母のカレンさんはこの場面をスマホで撮影し、事情説明と共にSNSに投稿。投稿は少しずつ拡散し、アーロンさんの妻の知るところとなった。