寺脇研氏「不要不急と思われてきた“文化”と“場”の価値」

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生涯学習社会の実現は通年入学、通年採用で

 それは、一律に型にはめて教育する明治以来のやり方から、学習する子どもたちのニーズに応じて学習の形や速度を調節できるようにする方向転換だ。休校のために、期間の長短やオンライン環境の有無などで学習進度に差異が生じているのは事実だ。それを、一斉授業強化で埋め合わせるのでなく、一人一人の状態に応じて少人数指導や時間をかけた補習で対応していく個別対応を可能な限り進めていく。

 結果的に、基礎を学ぶ小学校段階では一律が保たれるとしても、中学以降の段階では早く進んだり漏れなくゆっくり修得したりが選べ、学習内容も選択度を増すことになるだろう。大学となると、4月とか9月とかでなく通年いつでも入学、卒業でき、企業の通年採用に結びついていく。今回「3密」対策で行う少人数授業やオンラインをうまく使えば不可能ではない。これぞ、生涯にわたって自分のペースで学べる「生涯学習社会」である。

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