エハラマサヒロさん オカズで食べた寸胴鍋たっぷりの粕汁
ピン芸ネタからモノマネまで幅広く活躍するエハラマサヒロさん(38)のおふくろメシは粕汁。父親が格闘技を教える大食漢で、姉と3人合わせて370キロまで太るほど、母親はボリューミーな料理を作り続けたという!
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うちでたまに使ってくれていて、僕も大好きでしたね。
うちの父が100キロあって、すごい食べる人でオカズに5品目は出ないとイヤな人なんです。だから、食卓はいつも賑わっている。
その中に粕汁があって母は寸胴みたいな鍋で作ってました(笑い)。僕は粕汁が大好きだから、それをオカズにご飯をバクバク食べてましたね。
具はコンニャク、ニンジン、ゴボウは斜めに切ったもの、大根、タンパク質は豚肉。たまに魚のアラというかブツ切りが入ってました。もちろん酒粕と味噌。最後に刻んだネギを散らす。オーソドックスな粕汁と思います。
粕汁なんて売ってるとこ、なかなかないから比べられないけど、地方に行った時に粕汁を食べてみたら、やっぱり母のとは違いますね。
僕はゴボウとコンニャクがすごく好きで、丼にたくさんよそって食べてました。粕汁に入るとその2つがすごくおいしいんですよ!
父は運動もすごくやっていて、空手教室とか相撲教室をボランティアで地域の子供に教えていたんです。だから、僕も子供の頃から相撲とか少林寺拳法とか空手とか、いっぱい教わり、いっぱい食べてました。