コロナ禍の巣ごもりを快適に“バカ売れ”3商品を試してみた

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 コロナ禍の生活もはや1年。リモートワークや自宅ご飯の機会も増えて、それに伴う商品も増加している。生活を豊かにする売れ筋商品を記者が試してみた。

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■家飲みが充実する「屋台横丁」

 インスタで送られてきた家族だんらんの写真。その笑顔の先にはなにやら焼き鳥を焼いているような機器が……。

 無性にうらやましく思った記者は自分も同じ写真をインスタにアップしようと、「屋台横丁」(三ッ谷電機)を衝動買い。メーカー希望価格は8800円となっているが、アマゾンで4800円で購入することができた。

 コロナ禍で話題となり、4万台以上が売れたというだけあって、楽天ランキング1位、アマゾンの電気コンロ部門3位と紹介されている。焼き鳥だけでなく、焼き肉、たこ焼きの3役を担っているのも売れ筋の理由だろう。機器の側面には「屋台横丁」というロゴシールがあり、若干チープさも漂うが、それが逆にコロナ前に通っていた、せんべろ居酒屋にいるような味わいを醸し出す。

 ホットプレートと同じ電気コードをつないで温めるタイプだから、高齢者や子供がいる家庭でも安心して使えそうだ。

 スーパーで焼き鳥用に串に刺さった生ささみを購入し、焼いてみた。一度に8本まで焼くことができるが、3本ずつじっくりとやる。

 だが、10分経過したものの……、ひっくり返しても焦げがつかない。

 そもそも自分で焼き鳥を焼いたことがないので焼き加減がわからないが、焼き鳥店で店主が頻繁にひっくり返しているイメージにはならない。

 すきっ腹に缶チューハイ「檸檬堂」を1本開けたので、しびれを切らして説明書を読むと、「両脇についているバーを上下させる」ことで火力を調整できるとのこと。ポイントは本体が温まるまで待ってから始めることのようだ。

 バーを下げると、3分後にはじゅ~といい感じの音が聞こえてきて、油が滴り始めた。このときは若干煙が出るので、少し窓を開けておいた。とはいえ、ガスコンロとは違って部屋中が煙たくなるようなことはない。

 やや手間取ったが、2巡目以降は、中までしっかり火が通って、表面はカリッ。「檸檬堂」は早くも3本目に入る。

 火力はガスや炭火に比べたら弱いことは否めないが、その分、何度もひっくり返さなくていいし、晩酌しながら、ゆったり味わえる。

 さっそく食べている自撮り写真を自分のインスタにアップすると、「彼氏と盛り上がってる?」「皆で楽しそう」といったコメントが……。

 実は、記者は一人暮らし。楽しいはずの週末に「ひとり居酒屋」をやっているとは口が裂けても言えない。ワインに口をつけたとき、窓からの風が妙に寒く感じられた。

 焼き鳥焼き器は他に、ニューヨークや首都圏で高級焼き鳥を展開する「鳥幸」が自粛生活用に開発したものや、自動で回って焼き鳥が焼ける「自家製焼き鳥メーカー2」も話題になっている。

画面の高さを調節できるPCケース

 リモートワークの普及で、PCに向き合う機会が圧倒的に増えた。取材や打ち合わせもZoomが大半で、30分から1時間以上、画面を見続けるルーティンが一日何往復もある。さすがに慣れてきたが、姿勢は悪くなった。

「記者さん、前かがみですね」なんて画面越しに指摘されたこともある。

 体が重くて背筋を伸ばし続けられないのだ。なにか便利グッズはないかとネットサーフィンをして発見したのがPCケース「MOBICASE」(モビケース=13インチ、1万7900円)。1万9100円の15インチ用と2種類ある。

 オーストラリアのカバンメーカーが開発したノートPCスタンドで、日本では「RunwayBlue」から発売中だ。発売は2019年2月だが、コロナ禍に「20年4月から12月期、19年対比で3・3倍」(同社担当者)という。内蔵された高さ調整スタンドによってPCの位置を最大20センチまで高くできるので、コーヒー店で作業する際も便利。

 画面の高さの角度は、バンドを引っ張ったりゆるめたりすることで変えられる。引っ張ると“ビヨーン”という擬音がぴったりなくらい勢いよく立つ。画面が目線の高さになるので、前かがみになる機会も減った。なんとなく肩も軽くなった気がする。

スマホ片手にめくりやすい横長の手帳

 自宅ではスマホ片手にPC作業する機会も増えた。手元に毎日のスケジュールが確認できる手帳があれば便利。そんな悩める子羊たちのために、ついに登場したのが「スティックダイアリー」(ラコニック=1600円)。

 縦4・8センチ×横15・3センチの横長手帳で、開いても30センチサイズ。省スペース型だから、デスクトップ型PCの画面とキーボードの間に開いたまま置け、PC画面を見ながら「その日は2時から3時までなら空いてます」とスマホで話すことができる。Zoom会議中も少し目線を下げただけでメモが読めるのだ。

 個人的に気に入ったのは、横に長いことで見開いても開きっぱなしなこと。文庫型の手帳は電話をしながらメモを取ろうとすると、パタンと閉じてしまうのでイライラすることが多かった。コンパクトサイズなため、ジャケットの内ポケットにもすっぽり入るのもうれしい。

 ちなみに、東急ハンズ銀座店に聞いたら、背中や腰などにローリングすることで筋膜をほぐす「ゴリゴリほぐし(かため)」や、自宅で背中や肩、脇腹などを鍛えられる「ソフトエキスパンダー」、マスク着用でもメガネがくもらない「幸せなくもらないメガネふき」などがコロナ禍でバカ売れしているという。  

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