大岡玲
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大岡玲作家

1958年生まれ、東京外大卒。「黄昏のストーム・シーディング」で三島由紀夫賞。「表層生活」で芥川賞。小説執筆の他に書評、美術評論、ワインエッセーなど幅広い分野で活躍。「本に訊け!」「男の読書術」「新編 ワインという物語 聖書、神話、文学をワインでよむ」などの著作がある。東京経済大教授。

【不条理は友】「となりのカフカ」を読むとカフカの悪魔的イメージは一新される

公開日: 更新日:

 先週、井伏鱒二の「白毛」を、〈カフカ的な匂いもする不条理〉などと記した。掲載後に、読む人によっては「難解」という風に取ってしまうかも、とちょっと心配になった。もちろん、そんな意味はまったくなくて、むしろ「ギャグ」的「コント」的な「不条理感」と言おうとしたのだ。
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