沖縄選挙イヤー初戦・名護市長選は政権側が制す 基地移設反対「オール沖縄」退潮のワケ

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玉城デニー沖縄県知事(左)の猛支援も及ばず(落選が決まり、頭を下げる岸本洋平氏、23日)/(C)共同通信社

 岸田政権に追い風となってしまうのか。選挙イヤーに突入した沖縄県の初戦で、政権側が1勝を挙げた。

 米軍普天間飛行場の辺野古移設が争点となった23日の名護市長選は、一貫して移転の賛否を明言しない現職の渡具知武豊市長(60=自民、公明推薦)が再選。玉城デニー知事ら「オール沖縄… 

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