著者のコラム一覧
小川泰平犯罪ジャーナリスト

1961年、愛媛県生まれ。80年、神奈川県警察官を拝命。所轄の盗犯係、警察本部機動捜査隊、捜査第三課、国際捜査課等の刑事として30年間捜査に携わる。警察本部長賞など受賞歴500回以上。テレビなどで事件の解説のほか、講演・執筆活動を行う。近著に「ニッポンの刑事たち」(講談社)。

沖縄の男子高校生失明事件 被害者の叔父、母親「暴動がなければ、事件は埋もれていたかも」

公開日: 更新日:
暴動で割られた沖縄署の正面玄関ガラス(C)共同通信社

 今年1月27日未明、沖縄県沖縄市宮里の路上でバイクを運転していた男子高校生(当時17)が、警戒中だった男性警察官(同29)と接触し右目を失明した。県警捜査1課は4月21日、失明は警察官が持っていた警棒によるものであると発表。今後、警察官の立件も視野に捜査を進めるという。

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