岸田政権の少子化対策また的外れ…子ども3人世帯「大学無償化」に《不公平だ》と批判殺到

公開日: 更新日:

 また国民の批判を招いている──。「異次元の少子化対策」を掲げる岸田政権は、3人以上の子どもがいる多子世帯の大学授業料などを無償化する方針を固めたという。

 所得制限は設けず、2025年度からスタートする。月内に閣議決定する予定だ。

 しかし、ネット上では《不公平すぎる》と批判が殺到している。

《1人、2人しか子供がいない家庭との差がありすぎる》《みんな平等に納税しているのに、子どもの数で不平等になることが異次元の改革でしょうか》《3人とも無料って 2人いる方とあまりにも違いますよね。2人は全くなしで3人は全員無料ですよ。これは、あまりにも酷すぎるんじゃないですか?》《少子化対策でもあると思うけど、大学費用が無料だからって子供3人産もうって事にはならないよ》

 岸田政権は、この政策を「少子化対策」の目玉にするつもりらしいが、子どもが3人以上いる多子世帯を支援しても、少子化対策にはならない可能性が高い。少子化が止まらないのは、結婚した夫婦の子どもが減っているためではなく、結婚しない若者が増えているためだとみられているからだ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意