楽天・安楽智大の陰湿イジメ騒動は生徒集めに影響していますか? 母校の済美を直撃した

公開日: 更新日:

 楽天の右腕・安楽智大(27)が日常的にチームメイトに行っていた陰湿イジメ問題が、球界内外に大きな波紋を広げている。

「(安楽の悪行は)今、いくつか耳に入ってきています」とは森井誠之社長(49)。25日に予定されていた安楽の契約更改は無期限延期となった。

 安楽は後輩選手に向けて日常的に「バカ」「アホ」などという「ちくちく言葉」を投げかけるほか、食事の誘いを断られると激高。深夜にもかかわらず執拗に電話をかけることもあった。球場のロッカールームで若手を逆立ちさせてからズボンとパンツを脱がせると、露わになったイチモツに靴下を装着をして笑いものにしたとも報じられている。

 同時に、安楽が主将を務めていた済美高(愛媛)3年時の出来事が注目を集めている。当時の野球部は部内で悪質なイジメがあり、2年部員が1年部員にカメムシを食べさせたり、灯油を飲ませようとしたり、1年部員同士で殴り合いの喧嘩を強制することなどが繰り返し行われていた。事態を重く見た高野連が1年間の対外試合禁止処分を下したほどだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”