大阪万博バス運転手が集まらない必然…締め切りまで2カ月半、180人まだ半分未満の深刻

公開日: 更新日:

 会場建設が遅れているだけでなく、交通手段もヤバそうなにおいがプンプンしてきた。開催まで1年を切った大阪・関西万博で、会場までの旅客輸送を担うシャトルバスの運転手が不足しているというのだ。万博協会は本紙の取材に対し、最も会場に近いJR桜島駅と万博会場を結ぶバスで、運行に必要な運転手180人のうち、15日時点で80人しかめどが立っていないと回答した。

 万博開催時に運行されるシャトルバスは他にも、大阪府内の主要駅と万博会場を結ぶルートや、付近の駐車場と会場を結ぶルートが計画されている。万博協会とJR西日本が主体となって運営されるJR桜島駅発着のルート以外は、在阪のバス業者が主体となる。肝心の運転手は全国のバス業者にも呼びかけて集める方針だが、計画は難航している。

■「日常生活の交通手段を犠牲にできない」

 在阪バス企業の事業者団体である大阪バス協会に取材すると、こう話した。

「現状、運転手は不足しています。2024年問題もあり、普段運行しているバス路線を維持するだけでも手いっぱいな状況です。そのうえでさらに、万博の運転手を集めなければなりません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  5. 5

    神戸への“聖地帰還”めぐり騒然…山口組・司組長「7年ぶりの里帰り」は実現するか

  1. 6

    高市官邸「被災地利用PV」が首相の命取りに? 安倍元首相“コロナおこもり動画”の二の舞を自民党が危惧

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    熊本地震の被災地利用に続き…首相官邸が今度は国民栄誉賞で「高市PR動画」作成し大炎上

  4. 9

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  5. 10

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況