(4)大阪「梅田」は埋立地を示唆 東日本大震災で液状化した関東3エリアに共通する地名「日の出」が偶然でない理由
大阪の「梅田」や東京・杉並の「梅里」など「梅」がつく地名は、全国にたくさんあります。春先に梅が咲き誇る可憐なイメージで、地名の印象は悪くないでしょう。しかし、土地が持つ災害リスクという点では、決してよくありません。
多くの場合、これらの「ウメ」は本来、「埋め」の字があてられるべき場所。「ウメ(埋メ)」は土砂災害や洪水で運ばれた土砂で埋められた土地の意味。つまり、土砂災害や水害の実績があるのです。
静岡の「梅ケ島」などは、そのパターン。大阪の「梅田」はもともと湿地帯で、人工的に埋め立てられた場所です。このように「梅」がつく土地は地盤が軟弱で、地震の揺れが大きくなるばかりか、液状化リスクが高い。
■3.11で液状化被害を免れた浦安の「猫実」は鎌倉時代の教訓が生きた
東日本大震災では、横浜の「小机」の液状化被害が報道されました。その旧地名は「中土腐」で、「腐」は軟弱地盤を示しています。
3.11によって、関東で液状化したエリアのうち、3カ所が「日の出」という地名でした。千葉の浦安市と千葉市、茨城の潮来市ですが、偶然ではありません。


















