自民・小泉進次郎氏は「選対委員長辞任」でさっさとトンズラ…選挙期間中の“食レポ”にも批判が殺到

公開日: 更新日:

《逃げ足だけは速いな》《トンズラ、スタコラサッサ…。何でもいいが批判の矢面に立ちたくないのだろう》--。

 27日投開票された衆院選で惨敗した自民党石破茂首相(67=自民党総裁)は28日午前、党本部で臨時役員会に出席し、対応を協議。小泉進次郎選対委員長(43)が敗戦の責任を取るとして石破首相に辞表を提出し、受理されたのだが、ネット上ではこんな声が広がった。

 「選挙の顔」としての役割を期待され、9月30日に選対委員長に就任したばかり。選挙期間中は全国各地を回り、応援演説に立っていたものの、派閥の裏金事件の逆風を跳ね返すことができなかったようだ。

 開票直後、「誰かが責任を取らなければならない」と語っていた小泉氏。近年の自民党国会議員はそろって「責任」を口にするものの、その後は雲隠れして何もせず、ほとぼりが冷めるのを待つのが当たり前。そんな中で小泉氏の素早い「辞任」対応に称賛の声が上がるかと思いきや違ったようだ。

■小泉氏に「足りないもの」とは……

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波