都城市立図書館(宮崎県)本好きでなくても、どこかにお気に入りの場所が見つかる

公開日: 更新日:

 木箱を積んだ遊び心のある本棚に、壮観かつ温かみのある内装。2018年グッドデザイン賞を受賞した都城市立図書館は、市中心部の複合施設「Mallmall(まるまる)」の中にある。

 前田小藻副館長は「ショッピングモールの建物をリノベーションした施設です」と、こう続ける。

「Mallmallには『市民が集まる場所をつくろう』というコンセプトがあり、図書館の隣には多目的に利用できる『まちなか広場』、子育てを支援する『ぷれぴか』などの施設があります。飲食も1階に地元のフランス料理店が手掛ける『マルマーケット』というカフェが併設されており、ケーキやお食事が楽しめます。こちらの営業時間は図書館と同じ朝9時から、夜9時まで。館内もフタ付きの飲み物なら持ち込みは可能で、2階には持ち込んだお弁当などを食べられるコーナーもあります」

 蔵書は約40万冊。都城市のメイン産業である畜産、農業、園芸を中心に、郷土史や隣接する鹿児島県の資料などが豊富。子ども向けの絵本やボードゲームも取り揃えている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…