大阪万博の今後に大きな不安…初日来場者11.9万人は「最大想定の半分」なのにトラブル続出のア然

公開日: 更新日:

 大阪府や万博協会は会期中の渋滞を緩和するため、万博TDM(交通需要マネジメント)を計画している。企業などにテレワークの活用などを呼びかけており、昨秋にはトライアルを実施。大阪府・大阪市万博推進局の担当者は「トライアルでは一定の効果が見られた。修学旅行シーズンの6月や、お盆以降、閉幕直前などのピーク時に向けて、広報の強化を検討している」という。

 要するに、万博周辺を混雑させないために、電車を使わないで欲しいということだ。

 会場周辺の環境改善にも努めるという。万博協会の担当者は「13日は昼ごろから雨が強まり短時間で退場者が殺到したため、今後は場内アナウンスで呼びかけ滞留を抑制したい」とし、パビリオンの混雑についても「事前予約の呼びかけを続けていく」と話した。

 その他にも、13日には入場ゲート付近で携帯の通信がつながりにくくなり、電子チケットのQRコードを表示できなくなる事象があったことから、ゲート付近にWi-Fiを整備するという。また、来場者には事前にチケットのQRコードを紙に印刷しておくことを呼びかけている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情