「本みりん」と「みりん風調味料」はどう違うの? キング醸造に聞いた
これに対して「料理酒」は糖類を含まず、コク・うまみを加えたり、臭みを消したりするのに使われる。
「本みりんを使うとメイラード反応(アミノ酸と糖類が加熱によりメラノイジンという褐色物質を作る)が起こり、魚においしそうな焼き色を付けることができます。また、弊社の『日の出 新味料(醇良)』はアルコール分が1%未満であるため、本みりんのようにアルコールを飛ばす『煮切り』が不要。夏場の調理にぴったりです」(前出の担当者)
同社の「日の出みりんレシピ大賞」で閲覧数が多かった人気レシピでは、料理酒を使った「チキンとミニトマトの酒蒸し」、本みりんを加える「喫茶店風ホットケーキ」などが紹介されているので参考にしてみては。