販売不振のハーブティーを変えた“魔法の名前”とは? 日本緑茶センターに聞いた

公開日: 更新日:

 キャンプにキッチンに大活躍の調味料「クレイジーソルト」。これを日本で輸入・販売しているのが日本緑茶センター。輸入をはじめた1980年当時、塩は専売制であったが、ハーブが入っている点に着目し、塩ではなく「調味料」として行政へ申請し、日本での販売承認を得ることができたのだという。

「クレイジー」という言葉には〈Crazy for you〉(あなたに夢中)という意味が含まれていて、「キッチンを楽しくする調味料として愛されてほしい」という願いを込め、頭文字のCだけキッチンのK(Krazy)につづりを変えている。

 さて、日本緑茶センターに戻って、同社は1969年にドイツのハーブティー(ポンパドール)を輸入販売。1982年には日本初のハーブ&ティーの専門店「ティーブティック青山」を港区青山にオープン。ハーブティーを10グラムから量り売りで気軽に試せると話題を呼んだ。

 しかし、1969年の発売当時、「ハーブ」という言葉を知る日本人はほんの一握りで、「ハブ茶(ケツメイシ)」「ハブ(蛇)」に間違われることも。薬草茶として健康食品売り場で販売されることもあり、反応はいまいち。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される

  2. 2

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  3. 3

    高市自民に「卑怯」「選挙やり直せ」とSNS大炎上! 違法「広告動画」出稿疑惑は拡大必至

  4. 4

    高市首相が国政初挑戦の1992年に漏らした「女を武器に」の原点 投開票日の夜に“チョメチョメ”告白の仰天

  5. 5

    ひろゆき氏も"参戦" 「タモリつまらない」論争に擁護派が続出する“老害化とは無縁”の精神

  1. 6

    休養中の菊池風磨「timelesz」5月ライブは不在…チケット"取れすぎ"が危ぶまれるグループ人気と「激痩せ」と「占い」

  2. 7

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  3. 8

    今春の関東大会は「戦い方」が難しい 夏以降の新チームにも薄っすらと危機感を抱いています

  4. 9

    ビットコインは一気に投資拡大の可能性 200日移動平均線の水準に

  5. 10

    テープのつなぎめが分かりにくい「ハイファイ・ビートルズ」