家計負担の増加が続く「大学入学」…地方出身者の都心大学への進学は厳しい環境に

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少子化の影響で全体の59.2%が、定員割れ大学となっている。特に人口減少が進む地方や小規模の短期大学、女子大は学生確保が困難になり業績悪化が急速に進んでいます」

 そしてさらにこう続ける。

「四国の大学は赤字率が88.9%と最も高く、東北・北海道でも6割を超える。来年度以降に募集停止や統廃合を決断する大学も増え、今年に入り募集停止を発表した短大は10大学を超えています」

 地方の小規模大学ほど運営コストの上昇を吸収できず、事業規模と地域格差が大学経営の損益格差を鮮明にさせているのだ。

 大学全入時代を迎えても家庭に余裕がなければ大学進学が難しい。特に地方出身者は都心大学への進学は厳しい環境といえる。

 こうした中、日本財団とIT企業ドワンゴが提携し、年間授業料38万円を掲げるオンライン大学、ZEN大学が注目されている(24年11月設立)。インターネットで映像を視聴しながら自分のペースで学ぶオンデマンド授業は156科目が用意されている。日本財団理事でファイナンシャルプランナーの和泉昭子氏が述べる。

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