認知症女性の結婚指輪を盗んだ卑劣犯…50キロ先の質店まで捜し続けたNY州刑事の執念

公開日: 更新日:

 認知症で自分で身の回りのことも、話すこともできない高齢女性の指から結婚指輪が盗まれるという卑劣な事件が米ニューヨーク州で起きた。地元警察の1人の刑事が数カ月に及ぶ地道な捜査を行った結果、ついに指輪を見つけ出して回収し、称賛の声が上がっている。

 被害に遭ったのは同州ジェネシー郡ルロイ村の介護施設に入所している高齢女性。指輪がなくなっていることに気づいた家族が警察に通報し、捜査が始まった。

 事件を担当したのはルロイ警察のケイデン・バンガリオ刑事(写真=同警のフェイスブックから)。聞き込みや各種データベースの照会を重ねたものの、有力な手掛かりは得られず。それでも諦めずに捜査を続け、約50キロ離れたバファローへ向かい、質店を1軒ずつしらみつぶしに調べていった。その結果、市内の質店で被害女性の結婚指輪を発見! 家族に返還した。

 さらに売買記録を調べた結果、施設で働いていたバファロー在住のエリカ・クラーク(39)という女が容疑者として浮上。同容疑者は最終的に自首し、第3級重窃盗罪と第1級身体障害者福祉危険行為の罪で訴追された。

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