爬虫類1700匹を密輸、市場価格1億2000万円! 米カリフォルニア州在住の男に懲役5年5月の実刑

公開日: 更新日:

 米国で大量の爬虫類を密輸したとして摘発された男に、連邦地裁は懲役5年5月の実刑判決を言い渡した。

 先月28日、野生動物密輸などの罪で判決を受けたのは、カリフォルニア州オックスナードに住んでいたホセ・マヌエル・ペレス被告(34)。2016年から22年にかけて、ユカタンハコガメやワニの幼体、メキシコドクトカゲなど少なくとも1700匹をメキシコから米国へ密輸。市場価値は総額73万9000ドル(約1億1800万円)に上るとみられている。

 捜査当局によれば、一味はSNSを利用して野生で捕獲された爬虫類の売買や配送を手配。メキシコの空港で動物を受け取った後、車でテキサス州エルパソまで運び込む手口を繰り返していた。

 事件が発覚したのは22年2月。ペレスは米国への入国を試みた際、衣服の下に袋を装着し、その中に約60匹の爬虫類を隠していたところを摘発された。当時「自分のペットだ」と説明していたという。写真(カリフォルニア州中央地区連邦検察局のフェイスブックから)は押収された爬虫類。

 SNS上では「動物がかわいそう」「1700匹も密輸していたとは信じられない」といった声が相次いだほか、「SNSが野生動物の違法取引の温床になっている」との指摘も出ている。

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