YouTube番組で物議…「パチンコの遠隔操作」が“現在は存在しない”理由と業界が取り組む健全化

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 前出の動画では警察OBのパチンコ・パチスロ業界への天下りの例も取り上げられており、それだけを見れば、警察庁とパチンコ・パチスロ業界が“ズブズブの関係”にあるかのようにも思える。しかし、実際のところはそうではないという。

「警察庁はパチンコ・パチスロ業界に対して、決して甘い態度は見せません。ギャンブル依存につながるような射幸性が高い遊技機が増えれば、容赦なく出玉規制の方向へと指導していきますし、ホールの宣伝広告などに対しても、常に厳しい目を向けています。警察庁の動き次第で、業界の行く末が決まる現実があるわけです。そして、警察庁が業界に求めるものは、ただひとつ“健全化”であり、パチンコ・パチスロ業界はその健全化に積極的に取り組んでいます。健全化のためには、遠隔操作や裏モノといった不正を排除することが必要であり、そうしないことにはパチンコ・パチスロ業界は生き残っていけないのです」

 この健全化が警察庁にも認められたことで、規制緩和にもつながった。

「業界の健全化の流れの中で、パチンコもパチスロも出玉に関する規制が幾分ゆるくなってきていて、以前に比べると射幸性が高い機種も増えています。特にパチスロでは、出玉規制の緩和が集客にもつながっており、業界で取り組む健全化の努力が実を結んでいるともいえ、遠隔操作のようなリスクしかない犯罪に及ぶよりも、健全化を進めたほうがよっぽどメリットがあります。遠隔操作なんかしても、何ひとつ得をすることはないし、それをする必要もないということです」

 健全化こそが重要なテーマである現在のパチンコ・パチスロ業界。遠隔操作のことなんて考える必要はなく、安心してパチンコ・パチスロを楽しめる時代になったといえそうだ。

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