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中川淳一郎編集者・PRプランナー

1973年生まれの編集者・PRプランナー。多数のウェブメディアの記事にかかわる。日刊ゲンダイ「週末オススメ本ミシュラン」担当。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『それってホントに「勝ち組」ですか?』など。

ハチ公にも行列が、カプセルH、満員電車、食品サンプル…日本人には理解不能でも外国人が好む撮影スポット

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 日本人の私とすれば「ハチ公像なんて元々携帯電話がなかった時代の待ち合わせスポットでしかなかったのだが……」と思ってしまったが、どうもコレが外国人からすれば重要な観光スポットらしい。いや、「世界3大がっかり」ともいわれるコペンハーゲンの人魚姫像(1.25メートル)やブリュッセルの小便小僧(50センチ)程度の像ではなかろうか。何しろ小さいから。

 世界3大がっかりの一つ・シンガポールのマーライオンはそれなりの大きさ(8.6メートル)があり、“がっかり”に位置づけられるのは気の毒な面もあるから、今後、ハチ公像(91センチ)がそこに代替案として入っていくかもしれない。そんなことを考えてしまうほどの盛況ぶりには、心底、驚いたのであった。

 日本は元々、欧米諸国から「ミステリアスな国」のような扱いをされており、アメリカの鉄板焼きチェーン「BENIHANA」はオーナーのロッキー青木氏の演出がウケていた。派手に包丁を使うパフォーマンスや、「オニオン・ボルケーノ」と呼ばれるタマネギを火山に見立てて火を噴かせるなどした演出だ。

 こうした「東洋の神秘」的なものが外国人観光客にはウケる素地があったものの、他にも「これに彼らは食いつくか!」というものを見かける。

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