ハチ公にも行列が、カプセルH、満員電車、食品サンプル…日本人には理解不能でも外国人が好む撮影スポット
その代表格がカプセルホテルである。日本人にとっては「カネがないから仕方なく泊まる」といったものだろうが、外国人は嬉々としてその狭い空間に入る様子を撮影する。彼らにブルートレイン全盛時代の寝台車をぜひ体験していただきたかったなァ。カプセルホテルが好きな彼らもきっと好きになったはずだ。
あとは街の中華料理店やチェーン店にあるプラスチック製の食品サンプルである。わざわざこれらを売っている浅草のかっぱ橋道具街まで行き、購入したり撮影をしたりしている。
通勤・通学時間帯の満員電車すら撮影の題材になっているのには、ギョーテンした。こんなもん、苦痛でしかないだろうに何をこの人たちは楽しそうに撮影しておるのだ? それは人々がなんとか車内に入ろうとしている様子を外から撮影するのと、実際に満員電車に乗っている状況を撮影することである。
自販機ですら撮影対象になるのも当初は意味不明だった。彼らにとっては、まぁ、タバコが気軽に買えることと、清涼飲料水の自販機が破壊されないことなどが不思議なのであろう。治安がいいのは確かだが、かつて日本には缶ビールの自販機が多数存在したことは知らないかもしれない。今でも時々見かけるが、1990年代までは自販機でビールが買い放題だった。
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