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卒論テーマに選ぶ女子大生も「3D春画展」なぜ女性にウケる

 東京・銀座で開催中の「春画」展が20~30代のOLでごった返している。

「8割が若い女性です。あまりの反響に、急きょ水曜日にレディースデーを設けました。男性はほとんど見かけません」(銀座「春画」展実行委員会)

 さっそくのぞいてみると、葛飾北斎や歌川国芳などの原画のほか、3Dメガネで見る春画まであり遊び心が満載。飛び出すエロに「目がチカチカするー」と言いながら女子が大はしゃぎだ。

 監修は、一昨年、英国の大英博物館春画展でプロジェクトキュレーターを務めた石上阿希・国際日本文化研究センターの特任助教。日本で初めて春画研究で博士号を取得した“第一人者”である。なぜ、女性にウケているのか。石上氏はこう言った。

「江戸時代は、裸になることひとつにしても大したことではなかったんです。あまりに日本人が路上で裸でうろうろしていると外国人が驚いたというくらい。今より、性が明るく開けていました。現在、規制が厳しく性に窮屈さを感じている人が多い。そんななか、江戸時代のオープンな男女の絡みや同性同士、タコなどの空想といったシチュエーションの多様性は魅力的に映るのでしょう。絵そのものに深刻な問題提起がなされているわけではなく、滑稽で、性を笑い飛ばせます」

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