一見「ただの紙」が…命を奪うドラッグが米国で広がる
そのため「スパイスのつもりで使ったらニタゼンだった」という事態が現実に起き得ます。刑務所に持ち込まれた紙から吸引し、受刑者が死亡したケースも報告されています。
フェンタ二ルといえば、アメリカで一時猛威を振るった合成オピオイドで、2023年の過剰摂取死は7万件を超えました。しかし翌年にはその数は大幅に減少。これは、ナルカンという救命薬の普及が一因と考えられています。
しかし今問題化しているニタゼンはフェンタニルよりも強力なものもあり、ナルカンは有効とされるものの、より多量、または複数回の投与が必要な場合があるとされています。
より強力な薬物が、取り締まりをすり抜けて流通する。アメリカでは果てしないドラッグとの戦いが続いています。


















