「性的すぎる」「過度な干渉だ」…5歳女児のハロウィーン仮装めぐり全米で大激論!

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 5歳女児のハロウィーンの仮装をめぐり、米国で大激論がボッ発している。コトの起こりは女児が「ハーレイ・クイン」のコスプレを強く望んだこと。米映画「スーサイド・スクワッド」でマーゴット・ロビー(35)が演じたコミックキャラで、世界中でコスプレされている。写真(ロイター)は今年のNYCコミコンでのひとコマだ。

 母親と継父は「性的すぎる」と娘の希望を却下した一方で、母親と離婚した女児の実父は「過度な干渉だ」と非難。継父を「おまえは娘を性的に見ている変態野郎だ」と罵るまでに対立はエスカレートした。

 継父は米人気掲示板「レディット」で「5歳児に不適切に思えるコスプレを禁止する私はろくでなしか?」と質問したところ、大反響を呼んだ。

 意外にも、実父を支持する声のほうがはるかに多く、「コミックキャラのコスプレはハロウィーンの定番。性的でない子ども向けのものを選べば問題ない」「5歳児にそんな心配は不要。娘さんの創造性を尊重してあげて」といった意見が多く寄せられた。

 一方、継父支持の声も少数ながらあり、議論は単なるコスプレ問題を超え、「離婚家庭での共同養育の問題点」や「親のジェンダー観」「子どもの自主性」などの問題へと拡大している。

 娘さん、ハーレイ・クインになれたかな……。

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