人口動態統計で全国7位 なぜ秋田県は「自殺率」が高いのか? 地元出身筆者が耳にした 「陰湿な県民性」

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 自殺率が高い都道府県と聞いて真っ先に挙げられることが多いのは、筆者の故郷・秋田県である。厚生労働省の人口動態統計によると、2025の秋田県の自殺者数は162人。人口10万人あたりの自殺率は18.6(全国平均は15.5)であり、全国7位である。

 秋田県の自殺率は1995年から2013年まで、19年連続で全国トップを記録。14年の2位を挟んで、2015年から再び3年連続で全国トップとなった。令和になってからトップになる回数こそ減ったものの、19年と22年はトップだった。自殺者数そのものは減少傾向とはいえ、全国的には依然として高い水準にあることは間違いない。

 県もこうした事態を以前から重く見ており、自殺防止を呼びかけ、対策に取り組んでいるものの、改善される気配がない。筆者は帰省するたびに、「あの家の人が自殺した」という話を聞くし、同級生にも若くして自殺してしまった人がいる。なぜ、秋田県では自殺率が高いのか。県民の間ではその要因について、様々な説がささやかれている。

■足の引っ張り合いがひどい

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