人口動態統計で全国7位 なぜ秋田県は「自殺率」が高いのか? 地元出身筆者が耳にした 「陰湿な県民性」

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 他にも、「日照時間が短いため色白の人が多い」ため美人が多いと秋田美人の由来に触れつつも、そのデメリットとして「日照時間が短いと陰鬱な気持ちになりやすい」と指摘する人もいた。様々な理由が挙げられているが、秋田県の県民性、気候、文化などの複合的な要因が、自殺率の高さに繋がっているのかもしれない。

■子供の幸福感は全国1位だが

 マイナス面ばかりが強調される一方で、こんなデータもある。心身の健康や幸福を示す「ウェルビーイング」を調査したデータによると、2025年時点で、秋田県の子供達は「日本で一番幸福感を感じている」のだという。また、これは以前から指摘されていることだが、少人数学級が多いため「子供たちの学力は高い」といわれている。

 こうした子供のときの幸福感をそのまま維持できればいいはずだが、大人になると、幸福な気持ちを感じられないほど足の引っ張り合いが続くのだろうか。秋田県は人口減少率も日本一(なお、クマの出没件数と被害は日本トップクラスである)で、急激に人口が減っている。自殺者数を減らすためには、県民一丸となった改革が求められている。

(取材・文=山内貴範)

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