人口動態統計で全国7位 なぜ秋田県は「自殺率」が高いのか? 地元出身筆者が耳にした 「陰湿な県民性」
■体に悪い生活を送っている
また、秋田県民の健康面が、自殺者数に直結しているのではないかと指摘する人もいた。秋田県は冬が長いため、農作業ができない時期に備えて漬物の食文化が発達した。そのため、「漬物をはじめ塩辛いものを好む」傾向があり、もともと健康に悪い食生活を送っているため病気になりやすいのではないかと指摘する人もいた。
また、秋田県は日本酒の消費量が全国トップクラスで、「日本酒の飲み過ぎ」は健康を害する。さらに実際に秋田県に行くとわかるが、喫煙率はかなり高い。筆者の地元では、居酒屋やキャバクラは基本的に“全面喫煙可”である。喫煙者にとっては天国でも、当然ながら喫煙の悪影響が蓄積されていく。
都市部で生活していると、駅まで1キロ歩くなどは普通だが、秋田県はクルマ社会で、「どこに行くのも自動車」である。笑い話で、「向かいにあるコンビニに行くにも自動車で行く」といわれたりするし、本当にそういう人がいるのである。最近は、「歩くことはもっとも有益な健康法」という研究発表が相次ぐ中、秋田県民がそんな健康習慣と真逆の生活を送っている人が少なくないのである。

















