人口動態統計で全国7位 なぜ秋田県は「自殺率」が高いのか? 地元出身筆者が耳にした 「陰湿な県民性」

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 筆者が「秋田県出身です」と自己紹介をすると、「秋田美人」「なまはげ」「きりたんぽ」などと並んで、「自殺者が多いんですよね」と言われることが多い。そのくらい、秋田県の自殺者の多さは全国的に知られたことだが、自殺率が高い原因を、帰省に合わせて地元の人に話を聞き、検証してみた。

 非常に多く聞かれたのが。「足の引っ張り合いばかりする陰湿な県民性」だ。地元で会社を営むAさんはこう話す。

「田舎だからかもしれないけれど、妬みが本当に酷いんです。補助金を少しでも使っていると、“税金で儲かっているんだろ”と言われるし、少しでもいいクルマに乗っていると“調子に乗っている”と言われる。カフェを開いて成功している地域おこし協力隊出身の若者には、“よそ者が補助金でカフェを作った”などとバカにする人がいました。

 とにかく、少しでも成功している人、成長している人、目立っている人のことを見ると、周りが足を引っ張ろうとするんですよ。実際、同業者から陰口を叩かれたり、嘘八百な噂を流されたりするのはしょっちゅうです。若者は地元を離れ、移住者は定着せず、地場産業が成長しないのは、こういった県民性が影響していると思っています」

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