リストラの足音が…コロナショックに怯える派遣社員の嘆き

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 リーマン超えとなる「コロナ・ショック」の影響で、いよいよリストラの足音が大きくなってきた。東京商工リサーチの調査によると、今年1月~から5月に希望・早期退職者の募集実施を公表した上場企業数は33社で、前年同期と比べて倍増。2019年(年間35社)とほぼ同数になった。

 こんな状況に怯えているのが、明日にも契約が打ち切られるかもしれない派遣社員だ。大手製造業の企画部で働く田島紀子さん(仮名・39)がこう言う。

「派遣はおおむね3か月ごとに契約更新されていて、4月に契約した人は6月中旬くらいから更新するか、打ち切りかの時期を迎えます。私の職場にも自分を含めて4人の女性の派遣社員がいたのですが、2人が突然、上司に呼ばれて……。戻ってきた時、1人の女性の顔が青ざめていたので、『どうしたの?』って聞いたら『更新しませんと言われた』と。理由を聞いたら、『とにかくコロナで厳しい』などと言われたようです。後で職場の社員に聞いたら、彼女は社員がテレワーク勤務だった時、『なぜ、派遣だけは出勤なのか』と上司に迫っていたらしく、会社としては面白くなかったようです」

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