東芝「2兆円買収」に漂う出来レース 英CVCの真の狙いは?

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経済再建を推し進めるなか、なぜいま買収提案なのか(東芝の車谷暢昭社長兼CEO)/(C)日刊ゲンダイ

 外資の下で「完全復活」を遂げるのか――。東芝が7日、英投資ファンド「CVCキャピタル・パートナーズ」などから買収提案を受けたことを発表した。2017年に債務超過に陥り、今年1月に東証1部へ復帰したばかりだ。経営再建を推し進める中での買収浮上に、経済界には戸惑いが広がっている。
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