33年ぶり1ドル152円台目前 経済の「弱さ」と「無力」見透かされた日本を泥沼の円安地獄が襲う

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円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類と… かないっこない政府対策や日銀政策(日銀の植田和男総裁、隣り奥は鈴木俊一財務相)/(C)日刊ゲンダイ

 従来のセオリーが通じなくなっている。円相場は1ドル=151円台後半で推移し、約33年ぶりとなる152円台目前だ。 しつこい円安の要因は日米の金利差といわれてきたが、足元の米国のインフレは鈍化。長期金利は4.6%まで低下し、FRB(連邦準備制度理事会)の追加利上げはないとの見方が… 

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