植田日銀総裁が会見で自信たっぷりの真意…12月に追加利上げか? 識者が解説

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 最近の1ドル=150円を超える円安も放置できなくなってきている。

「為替は0.25%への利上げを決めた7月と再び同水準の円安になってきている。景気後退懸念がなくなった米国は、どんどん利下げする状況ではない。日銀が利上げしないと日米金利差が縮まらず、円安も是正できない」(斎藤満氏)

 政治の“介入”をさほど気にしなくていいことも植田総裁の自信につながっているようだ。

 石破首相は、自民党総裁選直後の株価暴落に狼狽し、植田総裁と会談後、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」と発言、利上げにブレーキをかけた。しかし、「石破首相の本音はアベノミクス修正です。党内融和をおもんぱかってあの発言をしたが、旧安倍派が惨敗し、配慮する必要はなくなった。石破首相と植田氏の金融正常化への方向性は一致している」(斎藤満氏)。

 いまの植田総裁にとって残された厄介は、金融緩和継続派の国民民主党が自公との「部分連合」でデカい顔をし始めることかもしれない。

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