米欧の資産運用事業買収に賭けた? 奥田健太郎・野村HD社長の“最終コーナー”

公開日: 更新日:

官界通(以下=官) トランプ関税で証券市場も大きく揺れるなか、しばらく鳴りを潜めていた証券最大手の野村ホールディングスが動き出したな。

財界通(同=財) 4月22日に発表した、豪州の金融機関マッコーリーから米欧の資産運用事業を買収することだな。

 そうだ。

政界通(同=政) どこが注目点だ?

 大きく言って2つある。日本の株式市場は、プロ投資家の間で「米国市場の写真相場」と言われるようにニューヨークの株価の動きに引きずられ、日本株の読みでは差がつきにくい。債券市場も日本はずっと超低金利政策で利息も値動きも小さく、運用しても収益に限界がある。

 そうか、もう資産運用は日本ではなく、米欧へ向かうしかないということか?

 ところが、日本の資産運用の担当者たちは海外経験に乏しく、米欧勢の動きを読むのが苦手。米欧の資産運用会社を買収すれば米欧市場が得意な運用者も手に入り、成績を上げることが期待できるというわけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  2. 2

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  3. 3

    “DAIGOの妻”となった北川景子が「家売るオンナ」で本格復帰

  4. 4

    広島新井監督はクビ濃厚…火中の栗を拾う次期監督「本命」「対抗」「大穴」4人の名前

  5. 5

    やはり浮上した高市首相「9月退陣」シナリオ…支持率急落も反転攻勢のネタなく、不安材料ばかり目白押し

  1. 6

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  2. 7

    『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代

  3. 8

    佐々木朗希は今季先発見納めへ…スネル&グラスノー復帰でリリーフ転向が濃厚か

  4. 9

    永田町がザワつく自民党役員人事…裏金議員“筆頭格”の萩生田光一氏「幹事長昇格説」浮上の仰天

  5. 10

    橋本愛の“熊本お見舞いメッセージ”まで批判する声に違和感…思い出される杉良太郎「偽善でもいい」の信念