円急騰でFX大損「逆張り」投資家が死屍累々…今や市場は月間1000兆円規模で世界最大級
■判断を鈍らせた片山・植田コンビの「雑音」
「先週は欧米市場で一気に155円台まで円高が進んだのに、東京市場の動きは鈍かった。ベッセント発言に植田総裁はノーコメントで逃げ、片山財務相は完全否定。彼らの言動が『ノイズ』となり、個人投資家の判断を狂わせたようです」(経済評論家・斎藤満氏)
その証拠がFX取引における対円での「ドル買い」建玉の比率だ。4日時点でも71.3%と約3年9カ月ぶりの高水準となった。155円台付近で円が再び売られるという「壁」を信じた「逆張り」である。しかし期待が外れ、1ドル=150円をうかがう円高進行で損失処理に追われている。
「『損切り』によるドルの狼狽売りが円高をさらに後押ししていますが、日銀の判断次第で逆回転しかねません。次回の利上げ幅が従来通り、あるいはまさかの見送りで市場を裏切ると円安に向かい、今度は円高継続と踏んだ個人投資家の大損を招く。日本のFX市場の取引高は月間1000兆円規模と今や世界最大級です。ジェットコースター相場の損失額は計り知れません」(斎藤満氏)


















