未来を見通せない安倍反動政府が続けばこの国はお先真っ暗

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 ICT革命やグローバル化の波にさらされる2014年は、これまで以上に激動の年になるだろう。そこでの舵取りは非常に難しいが、よりによって、このタイミングで安倍政権というのは最悪だ。後ろ向きの国家主義者で、高度経済成長期の幻想を追いかけ、日本人の「誇り」みたいなことにこだわり、中韓だけでなく米国にも異端視される首相である。およそ、この時代にふさわしくないのだ。

 多摩大学学長で評論家の寺島実郎氏は、日刊ゲンダイ本紙のインタビューで「このままでは、日本は国際社会から脱落し、世界史から置き去りにされてしまう」と話していた。日米同盟を中核とする「自由と繁栄の弧」で中国の脅威を封じ込めるという安倍外交の基本姿勢は、東西冷戦時代じゃあるまいし、時代錯誤も甚だしいというのである。

 安倍は保守政治家を気取っているが、保守とは時計の針を過去に戻すことだと勘違いしているのではないか。やることなすこと、世界の趨勢(すうせい)に逆行することばかりだ。

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