甘利大臣の「菅長官続投」発言 裏に内閣改造ポスト争奪戦

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 来年度予算が最速ペースで衆院を通過するほど国会が凪だからか、自民党議員の関心は3カ月以上も先の「人事」一色だ。先週2月28日、安倍首相が参院幹部に内閣改造の方針を伝え、改造路線が確定すると、さっそくこの人が反応した。甘利明経済再生担当相は1日の講演で、「菅義偉官房長官は立派な仕事をしているから、安倍内閣の要として続投する方がいい」と発言したのである。

「額面どおりに受け取らない方がいいですよ。だって、人事は総理の専権事項です。普通はコメントしませんよ。菅長官続投を口にしたのは、むしろ逆。甘利さんは官房長官に色気があるから、このタイミングではあえて“謙遜”したのでしょう。すでに党内では『ポスト菅』として甘利さんの名前が挙がっています。2度目の安倍政権をつくった立役者で、総理の信頼も厚い。でしゃばりすぎず安定感があり、うまくサポートできるという評価です」(政界関係者)

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