小泉・細川も参戦 「脱原発」が一大結集する滋賀県知事選
■自公推薦は経産省OB
知事選をめぐっては、 原子力ムラの総本山・経産省のOB、小鑓隆史氏(47)を自公が推薦する。「原子力ムラの代表VS脱原発知事の後継」という一大決戦となるのである。
三日月氏はJR西労組出身で連合との関係が深い。東京都知事選では、会長が東電労組出身の連合東京は舛添を支援したが、「滋賀県内では関電労組はそんなに強くない。それに、三日月氏が議員辞職したことで、民主党の川端達夫・元総務相が繰り上げ当選になった。連合は川端さんを何としても国会に戻したかったので大喜びです。さすがに今回は三日月支援でしょう。嘉田知事も『都知事選とは違う。連合滋賀は卒原発はOKです』と言っています」(前出の関係者)。
さらなる仰天プランも練られている。ズバリ細川・小泉両元首相コンビとの連携だ。知事選を取材しているジャーナリストの横田一氏がこう言う。