都知事選勝利で慢心暴走 止まらない安倍首相の「原発推進」

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 予想通り、都知事選で脱原発派を封じ込めた安倍首相が、原発再稼働に前のめりになっている。

「有識者会議が昨年12月、新たなエネルギー基本計画について、原発を『基盤となる重要なベース電源』とする原案をまとめましたが、突然の都知事選で『原発ゼロ』が争点になってしまった。この原案を無理やり閣議決定すると、かえって脱原発派が勢いづくと判断した政府は、1月に予定していた閣議決定を先送りしたのです。場合によっては、基本計画を修正する可能性もあったが、原発即ゼロを訴えた細川元首相らが敗れたことで、当初の基本計画のまま進められることになりました」(経産省関係者)

 このエネルギー基本計画は今月中にも閣議決定される。現在、稼働している原発はないが、適合性審査を申請している9原発16基のうち、関電の大飯原発3、4号機、九電の川内原発1、2号機など6原発10基については、春にも「審査合格」が出される見通しだという。次々と再稼働が認められるのは確実な情勢だ。

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