パソナ島に化けた淡路島 4億円かけた小学校まで無償譲渡

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 島の入り口“岩屋港”から車を20分走らせると、淡路島の観光スポット「のじまスコーラ」にたどり着く。4年前に閉校になった野島小学校を改装した複合施設で、イタリアンやバーベキューが楽しめるのだが、この土地も建物も淡路市からパソナに無償譲渡された。

 野島小学校には合計4億3700万円の税金が市と国から投じられ、1988年に完成した。内訳は用地購入費が1億8300万円、用地造成費が9500万円、校舎建設費が2億2900万円である。ところが、廃校直後の11年、市は「土地・建物の両方合わせても6000万円の不動産価値しかない」と低い評価を出し、門康彦市長がパソナへの“無償譲渡”を決めてしまった。

 野島小学校の近所住民からは「譲渡ではなく貸与でよかったのではないか」「校舎だけ貸せばよかったのに」「公共の施設がタダでパソナのモノになり悲しい」という声が聞こえてくる。

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